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30D_23234.jpg
Camera:EOS 30D , Lens:EF50mm F1.8 II
フォーカス:ワンショットAF , 露出:Av(評価測光), 補正:+2/3
ISO:100 , F:1.8 , T:1/1250 , WB:太陽光


今回のレンズは販売本数でずっと1位を維持している名(?)レンズらしい(笑)
ズームレンズが特殊レンズだった昔ならいざ知らず、
単焦点レンズが特殊レンズになって久しい昨今、
単焦点レンズは高性能(=高価)な物ばかりになってしまった。

で、このレンズ新品で10,000円をか~るく切る大特価である(笑)
とっても安価なので、単焦点入門用として売れてるらしい。

カト兄さん、ご愛用の50mmが壊れたので・・・
(落としてもいないのにレンズが壊れたのは初めての経験である)

試しに買ってみた
(懐具合がよろしくなかったのでこれしか買えなかったともいう)

見た目がひじょ~に安っぽくて何だが・・・
まあ、安い物が安っぽいだけなので特に問題ではない(爆)

代わりにひじょ~に軽くてとてもよろしい♪
いつも重たいレンズばかり振り回しているのでとても新鮮である(笑)


30D_23240.jpg

Camera:EOS 30D , Lens:EF50mm F1.8 II
フォーカス:ワンショットAF , 露出:Av(評価測光), 補正:+1
ISO:100 , F:1.8 , T:1/1600 , WB:太陽光


で、撮影結果だが・・・
馬鹿にしたもんでもない(笑)
と、言うより、結構良いと思うんだが、どんなもんだろう?

上の2枚、太陽こそ写り込んでいないが完全な逆光
(太陽は画面の頭の少し上)

後ろの葉で反射した光が点光源になってるは、
逆光の中で髪(?)が揺れてるし、衣装(?)は黒だし(笑)
おまけに至近距離で絞り開放

と、ポートレートの定番中の定番(人間の場合ね・・・)な撮影パターンなわけだが、
レンズにとってはかなり過酷な条件だったりする。

まあ、欠点を挙げれば挙げれるが・・・
値段も考えれば上等である。
と、思うのだが(笑)

ていうか、半端なズームレンズではこれだけの描画はしないと思う。
構造が単純な単焦点レンズならではではなかろうか。

最近はカト兄さんのカメラ、普段はこのレンズを付けて部屋に転がしてある。
明るいので室内でも使いやすいし、
小さくて軽いので取り回しもよろしい。

まあ、猫のおマヌケな写真を撮るぐらいだけどね(笑)


練習(笑)

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30D_21314.JPG
Camera:EOS 30D , Lens:EF70-200mm F2.8L (撮影時 200.0mm)
フォーカス:マニュアル , 露出:マニュアル, 補正:+1/3(撮影後)
ISO:200 , F:2.8 , T:1/5000 , WB:太陽光

お久しぶり(って誰が見てるんだ?)

最近は天気の悪い日以外は散歩の時にカメラを持っている。
まあ、携帯にもカメラは付いていので、多くの人が持っていると言えば持っている訳だが・・・
散歩の時にコンパクトカメラを持っている人はそれほど珍しくないと思うが、
朝っぱらから結構大型(バッテリーグリップと望遠ズーム付きなので結構大きい)の一眼レフを肩から提げているのは結構目立つらしく(笑)よく、すごいカメラですねーと言われる。
実はそれほどご大層な物では無いのだが・・・

で、なんで毎日持ってるかというと・・・
練習してます。写真の♪
今は主にピント合わせの練習をしてるので、構図だ背景だはあまり意識していない。
左下の角にちょとじゃまな影(エディーの尻だが・・・)があるが、
久しぶりになかなか良いカットが撮れた(嬉)

で、肝心のピントだが、ちょっと前ピン(多分5㎝ぐらい)の様だがまあ実用範囲。
練習の甲斐あってか、止まっている物ならまず問題無く合うようになってきた。
このカットではトボトボ歩いて近づいてきているが、まあ何とかなっている(笑)

オートフォーカスのデジタルカメラを使っていて、マニュアルでピントを合わせる必要があるのか?
と、素朴な疑問も浮かんで来そうだが・・・






手ぶれ

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IMG_9688.JPG
Camera:EOS 30D , Lens:EF70-200mm F2.8L (撮影時 200.0mm)
フォーカス:AIサーボAF , 露出:Av(評価測光), 補正:0
ISO:400 , F:2.8 , T:1/160 , WB:左前足で調整

まあまあなカットなんだけど、ピントがイマイチ・・・
ではなくて、これは手ぶれですね(笑)

一般的には手持ち撮影で手ぶれしない限界のシャッター速度は
1/レンズの焦点距離秒ぐらいと言われています。
このカットは焦点距離200㎜で撮影しているので1/200秒より遅いと危ないと言うこと。
まあ、あくまでも目安ですけどね。
で、写真のシャッター速度は1/160秒。20%ばかり限界を超えてます。
この条件でこれだけ止まっていれば上出来ですが、
やはりちょっと眠たい写真になってしまっています。

最近は手ぶれ補正機能の付いたレンズもずいぶん増えて来ましたが、
カト兄さんが使っているこのレンズには付いていません。
同じスペックで手ぶれ補正付きってのもあるんですが、
とても高価なので・・・まあ、いらんだろうと(笑)

最近はほとんどのカメラがAFなので、ピンぼけ写真てのも減ってきてるとは思いますが、
昔はピンぼけだと思った写真のうちかなりの物が手ぶれだったりしました(笑)
と、言うことは今もいっぱいあるはず・・・
去年あたりから普及価格帯のレンズやコンパクトカメラにまで
手ぶれ補正が搭載されるようになってきて、
AF&手ぶれ補正で誰でもシャープな写真が撮れるようになった。
まあ、お手軽でいいことだが、上達しないだろうね(笑)

1/レンズの焦点距離秒ぐらいが手ぶれの限界と書いたが、
望遠でその速度でブレさせないってのは結構難しい。
最初に望遠レンズを買った時はずいぶん練習した(笑)


IMG_8904.JPG
Camera:EOS 30D , Lens:EF70-200mm F2.8L (撮影時 135.0mm)
フォーカス:AIサーボAF , 露出:Av(評価測光), 補正:-1/3(撮影後)
ISO:200 , F:5.6 , T:1/1000 , WB:太陽光

同じ場所で   - いつもの散歩コースなのでほぼ毎日行くし・・・
同じような写真 - こいつは呼ぶといつもこんな顔して来るので・・・

風景写真などでは良くやるけど、犬の写真ではあまりやらないと思う(笑)
同じ場所と言っても、光線状態は毎日違うし、
木や景色と違って動き回るのでまるで同じと言うわけではないが。

色々と条件を変えて同じ物を撮って見るのもいい練習になると思う。
今回は、レンズの焦点距離135mm、絞りF5.6を使ってみる。
70-200mmズームの135mmなのでちょうど真ん中あたりでちょっと半端な位置。
F5.6 もカト兄さん的には普段あまり使わない。
望遠レンズだと、圧縮効果(背景の引き寄せ)と言うのがあって
焦点距離が長くなるほど被写体と背景との距離感が消失してくる。

ちなみに、同じ様な写真を200mmで撮影すると

IMG_8516.JPG
Camera:EOS 30D , Lens:EF70-200mm F2.8L (撮影時 200.0mm)
フォーカス:AIサーボAF , 露出:Av(評価測光), 補正:0
ISO:200 , F:8.0 , T:1/500 , WB:太陽光

背景が大きくボケているだけでなく、より平面的に(奥行きが無いように)写っている。
絞り値は上がF5.6で下がF8、これだけ見ると上の写真の方が大きくボケるはずだが、
焦点距離が長くなる事によるボケ効果が、絞り1段分を上回っており、
実際には下の写真の方がボケが大きい。

高倍率のズームレンズを使っているとフレミングメインでズームしがちになっちゃうけど、
135mm vs 200mm でこれだけ違ってくるんです(笑)
被写体と、背景との関係をどうしたいかで焦点距離を選ぶ・・・
まあ、良く言われてますけどね。結構難しい・・・

で、200mmだと被写体が少し浮き上がり過ぎになる様な気がしたので、
もう少し地面に立っている感じが出るかと思い135mmにしてみた。
絞り値F5.6は何となく(笑)なのだが、まあ当たっていた様である(笑)
構図は、もう少し左に寄っていると良いと思う。
尻尾が切れているのは別に構わないんだけど、顔の位置が少し半端なようだ。
背景は、この撮影場所は上下で極端に明るさが変わる。
注意しないといけないのだが、あまり気が回っていなかった様で、
上の方に暗い部分が入ってしまった。
頭の上なのでまあいいけど、この境界が変な所に来ると結構うっとうしい。
この背景、これだけ極端に明るさが違うと構図だけでなくて、
露出にも影響がでて、オートだと大概露出オーバーになる。
今回の撮影後の-1/3補正はそのため。








高感度

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IMG_8800.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : EF70-200mm F2.8L (撮影時 200.0mm)
フォーカス:AIサーボAF 露出:マニュアル(ISO:800 F:4.0 T:1/500 WB:くもり)

今日のお題は、【高感度】
デジカメを使っていて一番便利だな~と思うのは、ISO感度を自由に変えられること。
フィルムだと(増感という手がないでもないが)途中からの変更は出来ない。
で、普段は画質と感度の両方そこそこのISO400あたりを(カト兄さんは)多用したりするわけだが、
ちょっと気合いを入れてISO50とか入れてると、ちょっと暗くなるともうお手上げ(笑)。
その点デジカメだといつでも好きなように感度を変更できるので大変便利である。
カメラがちょっと古いので実用感度でISO1600までだが、
最新の物ではISO6400ぐらいまでは画質的にも結構行けるようだ。

今回はちょっと暗かったのでISO800で撮影してみた。
カト兄さん、普段はあまり高感度は使わないので、
いつもならISO200,F2.8,1/250で撮影する条件。
高速シャッターで、ある程度絞った方が撮りやすいちゃ撮りやすいので感度を上げてみた。
まあ、実用上問題のないレベルではあるが、やはり全体的に荒れた画像になっている。
シャッター速度を落としすぎてブレてしまってはしょうがないので、
無理して低感度のまま使わなくてすむのがデジタルの利点の1つですね(笑)

パピヨン

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IMG_8716.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : Carl Zeiss Distagon T* 35mm F1.4 MMJ(CONTAX-RTS)
フォーカス:マニュアル 露出:絞り優先(評価測光 +2/3補正 ISO:200 F:1.4 T:1/4000 WB:マニュアル)

Distagon 35mm 久しぶりに引っ張り出して使ってみる(笑)
前回の Planar とは対照的な性格のレンズだと思うが、こちらの方が遙かに扱いやすい(笑)
Planer が天才型だとすると、こちらは秀才型と言うところか。
何でもそつなくこなすけど、ちょっと面白みに欠ける(笑)
まあ、使いこなしているとは言えないけど・・・

昔は、50mmが標準レンズで、最初に買う広角レンズを35mmにするか28mmにするかとか、
望遠の入門は85mmか135mmかとか、そんな話を良くしていたし、
広角も24mmになると使いこなしが難しいとか言ってたよね。
今ではぜ~んぶ標準ズームに入っちゃてるけど・・・

一見望遠レンズで撮った様な絵だが、撮影レンズは35mm の広角レンズである。
カメラがAPS-Cフォーマットなので標準レンズと言うことになるが(笑)
写真はノートリミングで被写体はパピヨンなので、撮影距離は正確には忘れたが相当近い。
撮影時は逆光でちょっと風が強かった。風でなびいた耳の毛が浮かび上がって綺麗である。
まさに【パピヨン】って感じの1枚になっている。
前から撮ると白髪は多いは歯は無いわで、ジジ臭くなってきたやつだが、
撮り方次第ではまだまだ行けそうである(笑)

構図的にはまあまあなんだけど、ちょっと左右に間延びしているような気がしないでもない。
縦横比2:3なので、4:5(6切りプリントの比率)ぐらいでトリミングするといい感じになるかな。
あと、遠景でボケが丸く綺麗に出ている。
多分白い石だと思うけど、これがもう少し反射率の高い物だとキラキラして綺麗なんだけどな~
雨上がりとか、朝露とかで地面が濡れているとボケが燦めいてもっと良かったと思う。



IMG_8493.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 MMJ(CONTAX-RTS)
フォーカス:マニュアル 露出:マニュアル(ISO:200 F:1.4 T:1/250 WB:日陰)

このレンズ、開放付近で何ともいえない描画をする。
が・・・、開放付近では滅多に決まらない(笑)
今回は、久しぶりに決まった方の1枚。
レンズの性能を出し切った・・・訳ではなく、カト兄さんとしては良く撮れた方(笑)
このレンズを自在に使いこなせれば、おそらく写真で飯が食える。
まあ、商売ではなくて趣味なのでタマにでも決まればOKなのだが・・・
ただ、ちょっと口元がだらしないのが残念。もう少し締まった表情だともっと良かったのだが(笑)

最近は、カメラが賢くなって、シーン判定だとか、顔認識だとか、
ただシャッターを切ればそれなりに綺麗な写真が撮れるようになってきている。
でも、そういうのって、誰がいつ撮っても同じ様な写真になるよね(笑)

あと、直接はレンズの描画とは関係ないんだけど、
この写真の背景、前回のズームレンズの時の上の写真とほとんど変わらない。
左上の緑っぽい所がフェンスなのだが、言われなければ分からないぐらいボケてる。
85㎜/F1.4 だと背景をここまで飛ばせる。これも明るい単焦点レンズの利点ですね。






ズームレンズ

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今回のモデルはコリーのカトル君。
いつもはレンズを開放付近で使う事が多いカト兄さんですが、
ちょっと絞り込んで使ってみた。

IMG_8539.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : EF70-200mm F2.8L (撮影時 70.0mm)
フォーカス:AIサーボAF 露出:Av(評価測光 ISO:200 F:8.0 T:1/800 WB:太陽光)

F8で、レンズは開放でF2.8なので3段絞っている。
70㎜でこれぐらいのF値だと被写界深度も結構深くなるのでピントも合いやすいし、
被写体全体かシャープに写る。ただ、被写界深度が深くなるので背景がうっとうしい(笑)

で、同じ条件でレンズの焦点距離か変わると、

IMG_8516.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : EF70-200mm F2.8L (撮影時 200.0mm)
フォーカス:AIサーボAF 露出:Av(評価測光 ISO:200 F:8.0 T:1/500 WB:太陽光)

写った被写体の大きさが同じではないので厳密には同じ条件ではないが・・・

200㎜だとF8でもこれだけ背景がボケるが、
焦点位置での深度は結構あるので被写体自体は結構シャープに写っている。
被写体をシャープに写したいだけならこのあたりの絞り値が使いやすいと思う。
測定値的に見てもレンズの性能が最も高くなるのがこのあたりの様だし・・・

同じコリーが、同じような顔して写っている割にはイメージがまるで違ってくる。
これが海とかで背景もある程度入れたい場合は上の写真でいいんだけど、
こんなつまらない所だと背景が写っていても仕方ない(笑)
今回使用したレンズは70-200㎜で標準域をまたがない単純な望遠ズーム。
ズーム倍率も3倍弱で、10倍を超える物がゴロゴロある昨今のレンズとしては平凡なレンズ。
それでも、ズームの両端でこれだけ写り方が変わって来る。
と、言うことを意識していないと、期待した物と全然違ってたなんてことになる。
まあ、デジタルなのですぐにみれますが(笑)
ズームレンズを使っていると、焦点距離で写り方が変わる事は忘れがちで、
どうしてもフレミングだけでズームしがちになってしまう。

カト兄さんあんまりおつむがよろしくないので、
パラメータが2つも(絞り値と焦点距離ね)可変だと訳分からなくなるので、
ズームレンズってあまり好きでは無い。ややこしいし、それにでかくて重い(笑)
レンズを何本も持って歩かなくて良いのが利点だけど、
どうせ車でしか移動しないので、荷物が多くなるのは大した問題じゃないし。

デジカメを買った動機が、ドックショーで写真を撮るためで、
撮影場所の自由度が低い場所で使うことがメインだったのでズームにしたが、
昨今の画素数のカメラならトリミングの自由度が高いので100㎜1本でいけそうな気がする。
今回使用したレンズはズームレンズとしては1番明るい物だけど、
100㎜だと、F2あたりなのでさらに1段明るくなるし、かなり軽くなる。
やっぱり単焦点レンズがいいなぁ~なんて思っている今日この頃(笑)

まあ、カト兄さんの好みは置いていて・・・
ズームレンズを使うときは、焦点距離で写る範囲だけでは無くて写り方も変わるんだぁ~
と意識しておくと、ちょっと写真が変わるかも♪






広角レンズでポートレート
正確には、標準ズームの広角端だけど(笑)


IMG_8362.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : EF24-105mm F4L IS USM (撮影時 24.0mm)
フォーカス:ワンショットAF 露出:Av(評価測光 ISO:200 F:4.0 T:1/50 WB:くもり)

広角レンズでも背景を大きくぼかした写真は撮れます。
今回のモデルは、いつものコリーさんではなくて、パピヨン。
トリミング前の状態はこんな感じ。

IMG_8362_fulll.JPG
24mmでパピオンがこの大きさに写っている訳だから、撮影距離はえらく近く多分50cmぐらい。
ピントも、露出もカメラ任せで、ファインダーも覗いていない。
カメラを上から抱えて、被写体の方に向けて適当に撮影している。
被写体の目の高さにカメラを合わせるのに寝てしまってもいいのだけど、
寝にくい場所や、咄嗟の場合などは、ファインダーを見ずに適当の撮ってしまうのも手ですね。
ライブビュー機能が付いていて、液晶の角度が変えられるカメラなら
構図を確認しながら撮影出ますが、そんな操作をしている内に被写体が動いてしまいます(笑)
AFならピントは合いますので、後は被写体がちゃんと入るかだけ・・・
まあ、デジタルならフィルムが無駄になるわけではないのでこういう撮り方もありですな。
・・・と、今回のお題は、適当構図の撮影ではなくて、広角でポートレートでした(笑)

今回使用しているレンズは 24-105mm F4 の標準ズームレンズ。
望遠側も105mmまであるので、風景からポートレートまで1本でこなせるいわゆる万能レンズ。
ちょっとでかいのが玉に瑕ですが・・・
カト兄さん、レンズ1本だけ持ってお出かけの時はだいたいこのレンズを付けていきます。
ドッグショーのリンクでは望遠側がちょっと短いですが、まあ何とかなります。
今時ズーム倍率約4.4倍ってのはあまり大きくないですが、
F値固定ではこのぐらいが限界でしょうね。
焦点距離によって明るさの変わるズームだと、小型で高倍率化し易いようですが、
高性能バージョンのレンズはあまりないので性能が出しにくいのかもしれません。

今回は、広角端の24mmを使いましたが、
こういう写真であえて広角側を使うのは、どこで撮影しているのか分かるように
背景をあまりぼかしたく無い時が多いと思います、ただしもっと絞り込んで撮影しますが。
で、なんで広角端で絞り開放かと言うと・・・
暗いんです(笑)曇りで、シャッター速度1/50秒、
手ぶれ補正が付いているレンズなので100mmでも何とかなるにはなりますが、
広角側の方がぶれにくいですし、ピントも合いやすいのであえてやってみました。

観光地での記念撮影なんかでも同じですが、
主要被写体と背景との関係で、最適な焦点距離は変わって来るはず・・・
ズームレンズを使っていると、主要被写体の大きさだけでズームしがちですが、
それをやってると、観光地で記念撮影したのに背景が狭くてどこだか分かりづらいとか、
どこでもいい場所なのに背景がごちゃごちゃうるさいとかになりがち(ああ、耳が痛い・・・)
撮影者が移動できない場合は仕方ないですが、
被写体と撮影者の距離を変えられるなら、
背景との関係を考えて、使う焦点距離を決めてから撮影すると写真が大分良くなると思います。
・・・て、自分が出来てるかと言われると、やらないね、あんまり(笑)

背景をぼかしたい時に、一般的には望遠レンズで絞りを開けて使います。
明るくて高速シャッターが切れる場合はそれでいいんですが、
(一般的には 1 / 焦点距離 秒 ぐらいが手ぶれしない限界と言われています)
無理そうな場合は、広角側にして、被写体に思いっきり近づくと背景がぼけた写真が撮れます。
それと、これはレンズによると思いますけど、被写体を同じ大きさにしたとして、
広角側の方が被写体がシャープに、望遠側の方が柔らかく写るようです。

















露出補正

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今日のお題は、露出補正
この写真、気持ち明るすぎます。多分-2/3ぐらいで適正になると思う。

IMG_7794.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ(CONTAX-RTS)
フォーカス:マニュアル 露出:Av(評価測光 補正0 ISO:100 F:1.4 T:1/5000 WB:太陽光)

撮影場所、撮影方法は"置きピン"の時の写真と同じ。
今回のモデルはトライのコリー、エディー君。カトルは笑って近づいてくるが、
こいつはマジな顔して突進してくるので、気をつけていないとはねられる(笑)。

撮影条件の違いは露出が+2/3 と 0 ISO感度が 200 と 100 。
ISO 感度を落としたのは、明るすぎて 200 ではシャッター速度の限界を超えてしまうから。

で、カメラ、レンズ共同じ、レンズの絞り値も同じ、撮影場所も同じ、撮影時間もほぼ同じ、
太陽の向きも同じで天気は今回の方が少し良かった。
カトル君の方は+2/3補正しているが、これはちょっと補正しすぎで、多分+1/3で良かった感じ。
エディー君の方は、0 で明るすぎで多分 -2/3 ぐらいが適正。

何でこんな事が起きるかと言うと・・・
純正レンズが付いてないから・・・と、メーカーさんは言うかもしれないが(笑)
写っている物の反射率が違うからが一番大きな理由。
カメラの内蔵露出計は、被写体からの反射光を測定して、
光の強さを計算しているわけで、その場の光量を計っている訳ではない。
当然、被写体の反射率が異なれば違う値になる。
ちなみに、被写体の反射率19%で演算しているはずである。
一応評価測光と言ってはいるが、何をどう評価しているかは、メーカーさんだけが知っている(笑)し、
そのときに何を撮影しているかは、カメラさんも知らない。
多少は何か考えているんだろうけど、基本は19%のはずである。

で、エディー君。どう見ても灰色(19%)ではない。
背景や、白いところと平均しても19%にはなりそうもない(笑)
と言うわけで、少し明るく写ってしまった様だ。

黒い犬や、ダークセーブルなんかはちょっとマイナス補正をすると綺麗に色が出ますよ。
逆に白い犬はプラスに補正すればよし!
補正の仕方が分からないあなた!カメラの取説にちゃんと書いてありますから(笑)

まあ、これぐらい誤差の内と言えばいえなくもないし、後から調整できる範囲ではある(笑)





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