2008年9月アーカイブ

子供の目

| コメント(0)

最近立て続けに子猫を拾った・・・
で、その子猫たちをみていて改めて思ったのだが、
子供の目の表情は実に怖い・・・

人間の大人は表情でも嘘を付くが、動物や子供の目は嘘を付かない。
子猫を拾ったことがある人なら分かると思うが、
拾った時の目は、恐怖からであろうが、何とも悲しい眼差しをしている。
その眼差しが、だんだん穏やかになっていき、
やがてきらきらしたいたずら小僧に変わってゆく。

人間の場合もたぶん同じだろう。
児童相談所が虐待を見抜けなっかたっと言い訳をする記者会見を何回みたことか・・・
言葉で問い詰めても無駄である。言葉は嘘を付く、たとえ子供であっても・・・
ましてや、体裁と書類が全ての役人に見抜けるわけがない。

だが、言葉を持たない動物はストレートに目に出る。
虐待されている犬や、あまりかまってもらっていない犬の表情は実に悲しい・・・

子犬をお探し方がいたら、よく目の表情をみてくださいね。
体が汚れているかどうかなんてたいした問題じゃないんです、
大体子犬なんて汚れる物ですから。
きれいなのは直前に洗ったかどうかぐらいの差です。
でも、目の表情は小細工が効きません。

写真だけでは犬質の善し悪しまでは難しいでしょうけど、
その子がその時点で幸せかどうかは分かると思います。
子供らしい、好奇心に満ちた瞳をしていないようなら・・・
きっとまともな扱いを受けていないと思いますよ。

瞳に宿る心は、写真のうまさではごまかせないんです・・・

2台目の車

| コメント(0)

車を買う時、同じメーカーを買いますか?カト兄さんは、今までに3台買ってますが全部違います。ちなみにホンダ、シトロエン、ルノーですが・・・
こういった変わった嗜好の人はおいとくとして(笑)

特に車にこだわりが無い人が実用品としての車を買う場合や、どこのメーカーにでもあるような平凡な車種や流行の車種を買う場合、わざわざメーカー(というよりはディーラー)を変える人って少ないのでは無かろうかと思う。ご近所を見回してみても、買い換えるたびにメーカーが変わる方が珍しい。ちなみにカト兄さんがお住まいの地域は、特定のメーカーが圧倒的に強い地域ではない。

特定の車種が欲しいと思えばディーラーが変わろうが、メーカーが変わろうが買うだろうが、ただ漠然と車を買おうとする場合(車検時の買い換えや、奥さん用の2台目の買い増しなど)現状取引のあるディーラーに相談する場合が多いだろうし、ディーラーから営業をかけられる場合も多いと思う。特に、トヨタや日産の様なフルラインメーカーの場合は、よほどのこだわりを持っている客(そういう人ははじめからトヨタや日産のお客では無いと思うが・・・)でなければ要求を満たす車種はあるはずで、わざわざ違う所から買う必要もないし、同じ所から買った方が何かと便利だと思う。

では、どういう場合に違う所から買うか?

たぶん一番多い理由は、気に入った車種があったから・・・(当たり前である)

車種を特定していない人が違う所から買う理由は?

1.希望のジャンルの車がない
   車種構成の偏っているメーカーなら結構あるかも

2.今使っている車に満足していない、もしくはトラブルでこりごり
   もうXXなんて買わない!ってやつですね(笑)

3.ディーラーで不愉快な思いをした・・・

特に同じような車種の場合はディーラーで不愉快な思いをしたからって理由が一番多いような気がする。

買い換えの場合は何の問題も無いのですが、買い増しの場合はその後のメンテナンスをどうするか?
2台目を他から買ったからおまえの面倒はみない!今度買った所にまとめて面倒みてもらえ!
・・・なんてふざけた事を言うディーラーはいないでしょうから、それぞれのディーラーさんに持って行けばなんてことは無いんですけどね、もし、そんな商道徳もわきまえないふざけた事を言うようなディーラーなら付き合わない方が無難ですね(そんなディーラーあるんかい?)
ただ、ディーラーで不愉快な思いをして変えた場合は、当然行きたくないわけで・・・まあ、新しく買った所が面倒みてくれるか、無理ならどこか紹介してくれるでしょう(笑)

客によく逃げられる営業さんは、
品揃えや値段のせいにばかりしていないで、
ちょっと自分自身を見つめてみたら?
本当は自分自身が原因な事が多いんじゃないかな(笑)

血統証

| コメント(1)

血統証
久しぶりに部屋の方付けをしていたらカトルの血統証が出てきた・・・
特に用もないので行方不明になっていた(笑)
左上がコリークラブの血統証、右上がJKCの血統証で、
下の2枚がJKCのチャンピオンとトレーニングチャンピオンのサーティフィケイト。
コリークラブのだけ立派である。見た目が(笑)
立派なのは良いが、B4版は扱いにくいと思うのだが・・・
ちなみに折り目はカト兄さんが折ったのではなく、
最初から3つ折りで専用の封筒に入っていた。

カトルの場合はコリークラブで一胎子登録され、
後からJKCへ単犬登録したので両方持っている。
写真では読めないが、コリークラブの血統証の
右下に箇条書きされているのが同胎犬の登録名。
JKCの血統証では裏に一胎子登録された頭数の記載欄があるが
JKCへは単犬登録なので空欄。
JCCは4代祖でJKCは3代祖だが、それ以外の内容は同じ・・・
同じじゃないですね(笑)
いや、ご先祖様の名前は同じですよ、
ただ、チャンピオンタイトルが、JCCの方がゴージャス、
ほとんどのご先祖様に付いてます。
JKCのだと母方が半分ノンタイトルになっちゃう。
海外のタイトルは双方に付くけど、
国内のタイトルは自分の所にしか付かないからですが。

一見ご大層な血統ですが、
コリーに関して言えばこの程度の血統の犬はごろごろいるわけで・・・
まあ、交配の機会は無いだろうね、カトル君
きちんとしたブリーダーさんなら血統より
その犬の犬質を見極めて交配に使うだろうけど・・・
なんせ、周りにはすごい犬ばかりなので、
犬質にしろ血統にしろお呼びはかからないだろう。
下手なブリーダーさんの種雄よりよほどいいような気もするが・・・(親馬鹿です)

あ、さて。
以下は妄想・・・
カトル君を交配に使ったとすると(笑)
子犬の宣伝文句はこんな感じか?

祖父はアメリカトップサイアー直子のアメリカチャンピオン(本当です)
父親はJCKチャンピオン&トレーニングチャンピオン
血統優秀で、犬質も良く、訓練性能も大変優秀な子です!

う~むゴージャス
しろーとならだませるか(笑)

でもね、この程度の血統、ゴロゴロいるんだよね・・・

責任者の仕事

| コメント(0)

船長(館長)、機長の仕事って何だろう?
小型の船舶や航空機の場合はもちろん操船、操縦が主な仕事なわけだが、
大型の艦船や、航空機の場合は通常の運行はほとんどコンピュータが行っているわけで、
通常の運行で人間の操作が必ずしも必要な訳ではない。
航空機の場合は今でも機長が操縦桿を握っていることが多いだろうが、
最新の機体の場合それは必ずしも必要な操作ではないし、
大型船舶(特に軍艦)の場合は船長が操舵輪やスロットルを操作することは昔から無い。
鉄道に至っては無人で運行している物が既にあるし、
新幹線なども技術的には無人での運用は可能なはずである。
航空機や、船舶も技術的には可能なわけで、実際軍用機にはすでに無人機が存在する。

大型船の船長と言うのはたぶん実に退屈な仕事であると思う。
港に出入りする際にはパイロット(水先案内人)が乗り込んでくるし、
外洋での運行は航海士の仕事である。
豪華客船の場合は晩餐会を主催したり、客の相手をしたり、色々と仕事はあるだろうし、
軍艦の場合は戦闘の指揮も執らないといけないので結構忙しいだろう。
・・・と、どちらも船の運航とは直接関係ないですね。
貨物船に至っては何かすることがあるんだろうか?

では、船長(艦長)の一番重要な仕事は何か?
私が思うに(私が思うまでも無いのだが・・・)、
緊急時の決断が最も重要な仕事のはずである。

その昔、まだジャンボ機が登場する前の話だからかれこれ40年以上前の話だが、
ひどい濃霧で羽田への着陸をあきらめて福岡へダイバートしたホノルル発の便があった。
当然乗客は怒るわけで、機内では客室乗務員が対応に追われたことは想像に難くない。
この時、着陸できたのではないかという副操縦士に、
「臆病者と言われる勇気を持て」というような事を機内で機長が言ったという話を聞いたことがある。
直接聞いたわけではないので、真相のほどは確かではないが、
人の命を預かる責任者が発した言葉だとすれば実に重みがある。
そして、機長を罵倒していた乗客達が福岡で最初にみた物は、
その便の直後に羽田への着陸に失敗して
滑走路上で炎上している航空機を写しているニュースであったそうな・・・
航空機の場合は、地上に降ろさなければ救援も何もできない。
定刻での到着をあきらめ天候の回復を待つ、
目的地への到着をあきらめ他へダイバートする
通常の着陸をあきらめ胴体着陸する、
空港への着陸をあきらめ・・・・
機長に課せられた最大の仕事はあきらめる決断をすることでは無いだろうか。

沈みそうな船で船長がしなければならないのも、やはりあきらめる決断であると思う。
自力でも接岸をあきらめ救援を呼ぶ、
船をあきらめて退船命令を出す・・・

あきらめるという決断は責任者にしかできない。
揺れて水が入った船なら、一生賢明掻き出せば助かる可能性はあるが、
穴が開いて沈み始めた船は自力では助からない。
まだ、浮いているうちに救援を求め、船から降りるしかない。
その決断をいつするか、それが責任者の最後の仕事である。

船や、飛行機に限った話ではない。
登山でも引き返すのが一番難しい・・・

自分が一生懸命やってきたことを諦めるのは辛いと思う。
でも、取り返しが付かなくなる前に諦められるのが賢者ではなかろうか?

間違いを認められずにどこまでも坂道を転げ落ちる愚か者にはなりたく無いものである。
手遅れか(笑)

遺伝と環境

| コメント(0)

血統的に近く生活環境が異なるが物がよく似る
これは遺伝要因
幼少期に引き離された双子が数十年ぶりに再会したら
同じ時期に同じ病気になってたとか、
よく似た人生を送っていたとか時々聞くよね
兄弟が一緒に生活していなくても同じ病気になりやすいのもまさにこれ。

血統的に全く異なり生活環境が同じ物がよく似る
これは環境要因
養子同士の兄弟がなぜか似てるとか、
一部の地域だけ同じ病気が多いとか

公害病などは極端な例だが、
土地によっては流産が多いとか、
特定のガンが多いとか有るらしい。
こういう事はあまり公にされないが・・・

新興住宅地の様に全然違う血筋の人たちが集まってるのに
地域的に喘息やアレルギーの子供が多い場合などは
環境が悪い場合が多いのだろうから早めに引っ越した方が良いと思う。

でも、時々いるんだよね
全然ちがう血筋の人たちが同じような症状を起こしてるのに
環境じゃない!って力説する人
それが、役人や政治家、地元の有力者なんかだったら、
絶対何か隠してるよ。
でなきゃ、ただの馬鹿かどっちかだ・・・

でだ、うちにはコリーさんが2頭いる
正確はかなり似てない・・・
血統的にはそれほど違わない(少なくとも父親は・・・)
生活環境は全く同じ
う~む何でだろう???

夜間救急動物病院

| コメント(0)

その昔・・・
ロシアがまだソビエトと呼ばれていた頃・・・
そんな昔では無いですね(笑)
モスクワには犬の救急車が有ったそうな(今もあるかは知らない)
救急車が有ったぐらいだから365日24時間対応の救急病院も当然有ったわけで
なぜ、大して裕福でも無かったソビエトで?
動物愛護の先進国だったわけではけしてなく、
当時モスクワでは犬を飼うと税金をかけられたそうな。
税金を払っている以上、公共サービスを受ける権利があるという、
極めて社会主義的な理由であったように記憶している。

犬の救急車、運用してくれるなら税金ぐらい払うぞぃ!
福田さん・・・は役立たずだから次の人(笑)
まあ、冗談はさておき・・・

今、カト兄さんがお世話になっている動物病院は3つあり
3カ所とも救急対応してくださる。
そのうち2カ所は何名もの獣医師さんがいる病院だし、
訳ありで多少の無理は効くので安心なのだが、
片方は夜でも車で1時間はかかるので、ちと遠い(涙)
一番近い1件は歩いてもいけるし、とても良い先生なのだが、
こじんまりとした病院なので、夜間対応は院長だけ・・・
診療時間を多少外れるぐらいなら良いのだが、
夜中だとさすがに気が引ける。
もちろん命に関わるような状態なら遠慮している余裕は無いが(笑)
普段は救急対応してくれる病院でも、
お盆や、年末年始などでは獣医が不在で対応できないこともあるし、
既に処置中で対応できないこともある。

なので、はなっから夜間救急専門の病院と言うのは心強い限りである。
年中無休、夜間専門と言うぐらいなので、
除夜の鐘を聞きながらでも駆けつけられる・・・
その時かと兄さんが車を運転できる状態かどうかははなはだ疑問ではあるが(笑)

湘南夜間救急動物病院

今のところお世話になったことが無いので、中身はよく分からないが、
救急対応だけして、後は主治医に引き継ぐというスタンスらしい。

多少お値段が高いようだが、まあそんなことはどうでもいい
まあ、お世話にならずに済めば何よりだけどね。
近隣の方は、こんな病院もあ有るって記憶の隅に引っかけておくと良いかも。

薄型テレビ戦争・・・

| コメント(1)

最近流行の薄型テレビもだいぶ値段もこなれてきた。
(というかブラウン管ってまだあるの?)

そんな中、北米で価格破壊のきっかけになった、
ファブレス(自前の工場を持たない)メーカーが、
苦戦しているそうな。
ソニーやサムスンなどの一流ブランド
(サムスンは日本以外では一流ブランドです)
が低価格品を投入してきて価格差が縮まったため
競争力が無くなった為らしい。

まあ、よほどの魅力が無ければ一流ブランドの方が売れるはな・・・
価格で勝負するか、シャープの様に技術で出し抜くか、
どちらにしても圧倒的な魅力がないと
一流ブランドに勝つのは難しい。
うちの方が中身はいいんだ~
とほえてみたところで、まあ相手にされない。
(負け犬の遠吠えとも言う)

さらに、メーカーだけで無く、
小売店の競争も熾烈を極めているようで、
もう、値段なんてあって無きがごとし。
閉店直前の魚屋さんの様な様相を呈してますね。
魚屋さんの場合は晩のメニューが変わるだけだけど・・・


とんでもない廉売がされるのっていくつかのパターンがあって

1.自社の生産計画だけに基づいて、
       市場状況も考えずに量産したメーカーがあった
2.自分は一流だと思って張り合ったが、
       相手にされなかったメーカーがあった
3.自分の所の体力も考えずに、
       大量に仕入れた販売店があった
4.売れない商品の在庫を抱えすぎて
       破綻した問屋さんや販売店があった
5.季節商品を季節外れに
       大量生産したメーカーがあった
6.販売期間が短い商品(生ものなど)を
       作り過ぎた(仕入れすぎた)
7.体力の有るところが、
       ライバルに嫌がらせをしている・・・

てな所ですかな・・・
7以外は結構お間抜けでお馬鹿な内容ですが、
家電だと意外と大手さんがやるんですよね。
テレビのように嗜好性の低い商品なら
安く買えたって喜ぶ人が出るだけで
最終的には捌けるでしょうけど、
嗜好性の強い商品の場合はあまり売れないでしょうね、
安くても・・・

ベンツが欲しい人に、
カローラ半額ですよって言ったって買わないでしょう?

長期間在庫できる商品ならまだいいですが、
商品価値のある期間が短い商品は大変でしょうね・・・
最終的には廃棄処分になるんだろうけど
そんな馬鹿な人間に振り回される物ってかわいそうですよね。
売れたにしても、値段で飛びついた人ってあまり大切にしないし・・・

2011年7月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のコメント

タグクラウド

アーカイブ