無菌状態の危険性

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先般の秋葉原ではないが、最近変な事件が多い。
事件とは関係ないが、最近アレルギー体質の子供が多いらしい。
で、一見何の関連もなさそうだが、カト兄さんが思うに共通のキーワードは
”無菌状態”が一因では無いかと思う。

報道された情報だけで断定する気はないが、
とんでもない事件を起こす加害者の共通点には、
他人との関係の希薄さが有るように思えてならない。
子供の頃から勉強やゲームばかりしていて、
”他人”と接する時間が少ないまま過ごしてしまい、
接し方が分からなくなってしまったり、
自分の要求が通らないときの対処法が分からなかったりするのでは無いだろうか?
特に子供の頃、”お勉強が出来る”と、親は子供のわがままを通してしまう傾向が強い様な気がする。
5、6歳の子供が、思いどおりに行かないのに切れて暴れてもどうということは無いが、
武器を使うことを覚えた大人がやるから大惨事になってしまう。

以前テレビで予防医療の先生が、子供は病気になりながら大人になっていくと言うようなお話をしていた。
予防が専門のお医者様なのに、病気になれと言う?
曰く”致命傷になるような病気は、徹底的に予防し、後は適当にかかっておけ”と言うことらしい。
あまり、気を遣いすぎて、子供を無菌状態に置いておくと、かえって体が弱くなって大病をするらしい。
子供なんて、ひざこぞをすりむいて帰って来るぐらいでちょうど良いと言っていたのが記憶に残っている。
遺伝的な物は仕方がないが、アレルギーのや虚弱体質の多くに過剰な過保護が有るのではないだろうか?

まあ、真相のほどは定かでは無いが、”過ぎたるは及ばざるがごとし”と昔から言うように

心も体もあまり無菌状態にするのは良くないのではないだろうか?
ずっと部屋に閉じこめておくわけにはいかないのだから・・・

何事もほどほどに・・・

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